自宅隔離(待機)政策2週目へ

 

新型コロナウイルスの感染者が毎日増えている状態です。お隣イタリアは3/20金曜日の1日で627人の方がなくなり、合計でウイルス感染の死者は中国の死者数を超え、4032人となりました。フランスやドイツの首相は国民に向かって、真剣に捉えるように、これは戦争、または第二次世界大戦以降の脅威などとスピーチし、国民一人ひとりが真剣に受け取めるよう促しています。

 

ドイツでは若者などが無視する様子がアップされていますけど、スロベニアでは一人ひとりが注意しているように思います。

 

3/19の時点で、外出は5人以下にすること(お店での買い出しも少ない人数で)、そして外で集う際も5人以下にすることという決まりが出され、もしそれを破った場合は一人400€の罰金が課されるそうです。

 

 

とあるスーパー。店内に入る人数が決まっているので前の人が終わるまで並んで待ってます。待つ間も1メートル間隔を開けて待っています。
とあるスーパー。店内に入る人数が決まっているので前の人が終わるまで並んで待ってます。待つ間も1メートル間隔を開けて待っています。
このスーパーでも入場者数をコントロールし、カートでさらに場所を区切って人の移動を制限しています。
このスーパーでも入場者数をコントロールし、カートでさらに場所を区切って人の移動を制限しています。

 

3/20日現在、スロベニアの感染者数は341人で死者は一人です。しかし、以前は感染者に接触した可能性のある人は検査が義務付けられていますたが、今は症状がない場合は検査の必要なしとされていますので、実際の感染者数はこの5倍、10倍になるのではという意見もあります。ただ今は自宅待機政策が取られています。前にも書いたように、食料品店、薬局以外は全て閉まっていますし、必要最小限の用途以外は外出しないようにということになっています。その点日本はわりと自由なのではないかと思いますね。

 

 

課題


 

日本もですがヨーロッパも経済の打撃がひどいです。かろうじてガソリンが安くなっているものの、観光業、飲食店、製造業、もう大きな会社も小さな会社も、もちろんフリーランサーも大打撃です。スロベニアでは大企業、または会社の形態をしている労働者に対しては、税金の免除などを正式に発表しましたが、フリーランサーや自営業の税金免除政策は議論中です。早く免除政策が通るようにしてほしいと願っています。

 

スロベニアでは海外から帰ってこられない人もいます。まず、飛行機移動となるとスロベニアへの直通便は少ないですから、ヨーロッパ大陸外にいる人の帰国がいつか目処が立っていない状態です。陸続きのヨーロッパでも国境での検査時間、その際提出する書類の準備など面倒になっていて、一筋縄では行きませんよね。

 

そしてお隣イタリアの大悲劇。医療スタッフ、用具、全てが不足しています。ある看護師さんの話ですが、ウイルスが入らない防具服や用具を身につけると、6時間はトイレや水分補給ができず、ゴーグル着用すると顔に痛みが出て、顔にはアザができでしまうそうです。

 

イタリアはEUのなかで65歳以上の人口が多く、もう家族の仲がいいんですね。若い人も積極的におじいさんおばあさんに会うし、人と過ごすのが大好きで、スキンシップもするし、知らない間に感染が広がっていったという説もあります。高齢の方、持病を持っている方が亡くなりやすいというのは分かるけど、それでもこの被害は深刻。早くWHOやEUの援助が届くよう祈るばかり。

 

私の見解だとスロベニアの人は一人ひとり真剣に捉えて感染拡大を防いでいる気がします。

 

早く事態が終息しますように。