自主隔離生活1ヶ月に入りますがピークは過ぎたそうです


4/11/2020 

 

自主隔離生活がなんと1ヶ月目に差しかかろうとしているスロベニアです。3月16日から正式に学校休校、テレワーク開始、食料品店と薬局以外のお店は閉店というようになりましたが、感染者数や死者数は増加しています。4月10日現在のスロベニアの新型コロナウイルス感染者数は1,160名、入院している方は106名、集中治療を受けている方は36名で検査を受けた方は33,047名となりました。人口の1%以上が検査を受けたことになります。そして死者数は45名となりました。しかし、4月9日までで回復し病院を退院した方は137名となっています。

 

3月6日の時点では感染者数が7人出て、そしておそらく隣のイタリアの状況をみてすぐ隔離政策となったのですが、感染者数や死者数は増える一方の1ヶ月でした。

 

今でもスロベニアの医療現場も大変ですが、そこまでマスクや防御アイテムが欠如することはなく、本当にみなさんの献身的な働きのおかげで混乱を防いでいます。例えば、病院へ行くとマスクを渡され、検温され、最後に大丈夫であれば手をアルコール消毒した後、入場という形をとなるなど、徹底しています。

 

 

Photo by Gaelle Marcel on Unsplash
Photo by Gaelle Marcel on Unsplash

ピークは過ぎてもウイルスは循環する!


しかし、4月10日、「保健省から感染のピークはすぎたように思う」そして「ピークを過ぎたと言っても、政府は隔離生活をさらに2週間続ける意向である」とも発表しました。4月12日と13日、スロベニアはイースターの祝日ですが、引き続き家族訪問などは控え引き続き自宅にいるよう政府は求めています。イタリアのような混乱にもならず、そのような発表が出たことは一筋の光が見えたというもの。しかし、だからと言って前通りの日常がすぐ戻るわけでもないし、感染が止まるわけではありません。

 

今は正直いって辛いと感じる人、より深刻に考えている人が多いように思います。自宅にいるか、必要最低限の外出という単調な毎日。いつか終わると思ってもやっぱり期限がないと頑張りも続かないのが普通だと思います。

 

政府は30億ユーロを投じて、経済的救済を発表しましたがその援助は永遠ではなく、以前の収入と同等の保証とは限りません。ある職種によっては本当にいつ前のような利益が出せるのかわからない方もいっぱいいます。それでも光熱費、食費、ローンの支払いなど毎月出費は出るのです。

 

 

また学生のみなさんにとっても大事な時期でもあります。スロベニアは春に大規模な高校生のためのテスト、マトゥーラがあり、これは高校卒業、そして大学入学にも関係する大事なテストなのですが、学校は休校だわ、塾にも行けない。授業はオンラインで行われますが、それなりの規律が必要になりますし、どうなるかわからないテストに備えなければなりません。

 

まあそれでも、やはり著者としては希望をみたいですね。ダレてしまいますが、今は種蒔きの時期。やれることをやって、さらなる飛躍を目指せる時期です。愚痴ばっかり言っても何も変わらないことは確かなので。