キューバの医師団がイタリアへ

 

新型コロナウイルスについての情報です。今現在、スロベニアではこれまで13,812人がテストを受け、442人が感染していること、そして死者が3名となりました。1人は87歳の男性、2人目は90歳の女性、3人は持病があった67歳の男性ということです。死者は出てしまいましたが、感染者の増えかたはゆっくりなように見受けられます。やはり何か持病があると、ウイルスに感染した時、関連疾患のようになってしまうのでしょうか。本当に国が決めた自宅待機政策を聞いて、感染を防ぐしか方法はありません!

 

ドイツやフランスも徹底して、国民一人一人が真剣に捉えるよう促しました。しかし、お隣イタリアは深刻です。

 

イタリアの状態


 

最近イタリアでは1日の死者が、1日あたり400人、600人、800人と増えてきていました。日曜日に死者は土曜日より15%減ったとはありましたが、もちろん余談は許さない状態です。もちろん健康に回復する人もいますが、亡くなる人の数は尋常なく、火葬も間に合わない状態だそうです。そんな中イタリアのコンテ首相は、今まで通り自宅待機を続け、緊急を要しない産業は閉めることに決めました。

 

イタリアはヨーロッパで3位の経済大国で、少なくとも4/2まではこの政策を続けるそうです。一番被害があるのはロンバルディア州といってミラノがある場所です。

 

 

 

イタリアの看護師の話


Italian nurse Alessia Bonari. Pic: Instagram
アレシア・ボナリさんのインスタグラム

 

これは3/13にニュースになった画像、記事です。彼女の顔は菌を防ぐためのマスクやメガネによってあざができています。

 

彼女は、「マスクがきちんと装着されてなかったり、汚い手袋で間違って自分に触れてはしまわないか、メガネがきちんと装着されているか、もしそうでなかったら菌が滑り込んでしまうのではないかと怖いです」と言っています。

 

そして「防菌のための用具を装着することは痛みを伴い、身体的にとっても疲弊する。防菌服を着ると汗がでる。なのに1度着用したら6時間はトイレにもいけないし水分補給もできない。この何週間も同じ状況にいる同僚と同じように精神的にも疲れているけど、私たちの仕事を止めることができない」というメッセージが添えられています。

 

10時間も働いてデスクに突っ伏して寝てしまう方もいました。しかし、ヨーロッパ圏内で感染が広がる中、イタリアを支援する国、またはそれを提案するEUリーダーはいません。中国を上回る死者を出しているのに、こんなに大変なのに支援が「できない」のです。

 

キューバが医師と看護師52人を派遣


 

そんな中キューバが医師と看護師を含む52名をイタリアへ派遣することを決定。その前にはベネズエラやジャマイカなどへも医師を派遣しています。キューバは1959年の革命以来、ハイチのコレラウイルス、西アフリカのエボラ熱の患者さんを助けるために、貧しい国へ医療チームを派遣してきましたが、今回初めてヨーロッパへーチームを派遣することになりました。

 

集中治療のスペシャリスト、レオナルド・フェルナンデスさんは、

「私たち皆怖れているが、今は革命的な義務を果たさなければいけない、だから恐怖は忘れよう!」

「誰かがスーパーヒーローは怖れを知らないと言ったが、私たちはスーパーヒーローではなく、革命の医師団だ!」

と出発前にコメント。これは彼にとって8回目の海外でのミッションになるそうです。

 

64歳になるグラスィアーノ・ディアスさんは、

「団結の元にこの名誉ある課題を成し遂げます」と述べています。

 

キューバは長い間アメリカとの関係を制裁措置を受けていましたが、病院設備は不足しているようですが、ヘルスシステムの発展には成功した国です。また人口当たり医師の数がもっとも多い国の一つでもあり、先週の土曜日には140人おチームをジャマイカに派遣しました。

 

またイギリスのハバナブリアタニア船が他のカリブ海に停泊できなかったにも関わらず、キューバだけは港を開け、乗客の避難もサポートしたのです。今、キューバの国境は正式には閉じたままですが、ヨーロッパの中でも国境を封鎖したり、ワクチンを取り締まったり、(アメリカはドイツにワクチンを大金で買うから回すようにお願いしたとか)トイレットペーパーを買い占めたり、もう独りよがりな行動が目につく中、なんて寛大なことでしょう!

 

感染ピークを迎えてもそのあとの治療だったり、経済回復だったり、色々な問題はあるのに、わがままな対応は残念なことです。

困った人を助けるのは普通なことなのに、単位が大きくなるとこんなに難しくなってしまうのか。

 

キューバに尊敬です。

 

 

参考ニュース: