オスプとマレジゲへ

あまり日本の団体さんは脚を伸ばすことは少ないのですが、スロベニアのイストラ半島は穴場です。

 

気候も地中海性気候で、太陽が出ている日数が多く暖かいです。また収穫される作物も山あいの地域と異なり、スロベニアで唯一海岸線が見える場所で、とにかく綺麗な場所です。他の国の団体さんやお隣イタリアからは、イストラ半島は人気の場所です。あまり知られていない場所の一つだと思いますので、観光地または郊外の方になりますが、雰囲気が伝わればと思います。

 

オスプ(OSP):ロッククライミングで人気の場所


 

オスプはスロベニアの中でも古い街の一つです。中心部は本当にガラッとした田舎ですが、すぐ街に入るとオリーブの木がたくさん。

 

 

スロベニアはオリーブが収穫できる最北端の地と言われています。市場規模は小さいですが、質のいいオリーブオイルが購入できるんです。

 

オリーブだけではなく、オスプはロッククライミングで人気。入場料などもなく、地元の人や海外からも練習に来る人がいます。春は1番ロッククライミングに適した季節だそうですね。温度も緩やかで太陽の日差しも強くなく、岩の温度もちょうどいいそうです。

 

 

見えますか?みなさん本格的に岩を登っています。ただここには管理人さんなどはいないので、起きた事故などは全て自己責任となりますので、本当に気をつけないといけません。下の写真のGASILSKI DOMという文字が見えますか?

 

 

これは日本語では消防署という意味で、スロベニアではこの消防署がものすごい数あります。どんな小さな村にもあるんですね。もちろん公務員として機能している部署もありますが、ボランティアで活動されている方がとても多いです。火災だけではなく、例えば車の事故が起きた場合、近くにいる消防士(ボランティアも含む)たちは無償で助けてくれるんですね。こんな小さなオスプにも消防署があるなんて、感激です。

 

マレジゲ(MAREZIGE):スロベニア初のワインの泉


マレジゲもあんまり知られていない場所でしょう(スロベニア自体がまだまだ何ですが)。しかし道中車で行くと「Refošk」という文字が目に入ります。これはレフォシュクと読みまして、イストラ半島で1番大きな街Koper(コペル)が誇る辛口赤ワインなのです。オスプもコペル市に入る村ですが、コペルにはVina Koperという会社があってスロベニアのイストラ半島のワインを量産しているんですね。

 

毎年3月15日はレフォシュクの休日(Plaznik Refo)という祝日があって1972年にこのマレジゲで始まりました。最初の目的はワインを作る方達が集まって、レフォシュクをお披露目するために設けたものだったそう。今はレフォシュクがこの街の名産なのです。

 

 

これが泉です。パイプからVina Koperで生産されるワインが飲めます。種類はレフォシュク、プレミアム・レフォシュク、マルヴァジア(Malvazja)、シャルドネ(Chardonnay)があって、そのうちの3種類をテイスティングできます。

 

 

お店でイストラのプロシュート、チーズなどおつまみも食べられます。そして背後に広がる景色が最高です。ワイン好きな方は絶対楽しめるはずなんですよね。最大20名までのグループまでテイスティングできるそう。

 

 

大きな鉄板もありますので、シーズン中は大盛り上がりなんでしょうね。

綺麗なイストラにぜひ、行って欲しいです。