スロベニアのコロナウイルス情報

WHOがコロナウイルスのパンデミックを認めました。世界を騒がせている大騒動になっています。

ついにスロベニアにもコロナウイルス感染者が出ました。2020年3月11日現在、感染者は57人になりました。3月6日の時点では7人でしたが、一気に感染者が増えてしまったのです。外務省や空港局が様々な対策を打ち出しています。

 

まず外務省の勧告は以下の通りです。

  • イタリア全土への渡航中止
  • イランへの渡航中止と一時的にイランに滞在しているスロベニア人は速やかに帰国
  • 韓国の大踶や清洲地域の渡航中止そしてそれ以外の韓国の街へ不要不急の渡航中止
  • 中国の武漢へ渡航中止そしてそれ以外の地域へ不要不急の渡航中止
  • それ以外でも不要不急の海外への渡航は中止

というようになっています。

 

空港局では

  • 数日内に空港でサーモグラフィー検査で入国者に対する体温検査を実施する予定
  • ベオグラード行き、フランクフルト行き・着、ブリュッセル行き・着、モンテネグロ行き・着のフライトがキャンセル
  • 新型コロナウイルスのリスクの高い国、イタリア、イラン、韓国、中国からの航空機の着陸許可を拒否(スロベニアへの直行便はありません)

となっています。またスロベニア政府は、

  • 500人以上集まるスポーツイベントに対し、観客なしでの開催(野外・屋内スポーツ両方)と100人以上集まる屋内のイベントの中止
  • イタリア国境とその周辺で入国者の健康チェックを実施(スロベニア人と外国人で長期・短期の滞在許可を持つ人は除外)入国する外国人は、スロベニア語、イタリア語、英語で書かれたウイルス陰性証明書を持ってくることが義務付けられます
  • 健康チェックされているイタリアとの国境は、Ratece, Robic,Vrtojba,Skofije,Fernetici,Krvavi Potokの6ヶ所
  • 他のイタリアとの国境は封鎖

 

スロベニアではある会社では在宅ワークを推奨し、イベントやコンサートの延期またはキャンセルがあいつでいます。仕事で海外出張がある人には不要不急でなければ延期することが勧告されました。正直2月下旬には感染者が確認されず、国民の意識も低かったと思います。今はスーパーマーケットでも手の消毒液があったり、ウイルス感染を防ぐ注意書きがたくさん見るようになりました。

 

1月末のことを思い出すと、その時イタリアで感染者が1人出たという報道がされたと記憶していますが、それが今では600人以上なくなっている事態です。本当にヨーロッパでなぜイタリアで感染者や死者が急増しているのか不思議ですが(スロベニア人によればなぜだかわかるでしょ?!というくらい文化的、習慣的な要素が深く関係していると言いますけど)、やはりウイルスを軽視せず衛生面にしっかり気をつけて、然り食べて免疫力をつけて感染を防がないとダメですよね。

 

観光業でも今年のシーズンは最悪になるという報道が出ていて、非常に厳しい状況です。本当に早く終息してくれることを祈ります。

 

 

写真提供:Photo by Kelly Sikkema on Unsplash